段織虎文様
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サイズ 16×15cm ■商品の色合いとできるだけ同じように撮っていますが、色彩の関係で多少違う場合がございます。茶の湯の裂地とは 茶の湯の世界において、染織工芸に属し美術的価値が認められるもの、 それが裂地と呼ばれるものです。「名物裂」はその典型です。茶の湯において裂地は、 帛紗(出帛紗を含む)をはじめ、掛物の表具や茶入や茶碗などの仕覆、茶杓の袋、 挽家袋などに仕立てられ、茶道具を引き立て保護する重要な役割を果たします。 古帛紗は和のインテリア 香炉や置物の敷物としてお使いください 茶入れをお飾り茶杓の拝見として ■緞子 どんす 緞子・段子とも書き、繻子(朱子)地と呼ばれる艶やかな地組織で、薄く手触りのよい織物。 繻子織りがいつ頃始まったかについては明確ではありませんが、宋代には織られていたようです。 「ドンス」の呼び名は英語のダマスクが転じたものと思われ、 シリアのダマスカスから由来する織物とも言われています。道具に馴染む風合いと、 落ち着いた色調が茶人や数寄者から好まれ、 利休緞子や織部緞子など茶人の名が名称となる裂が多くあるのも特徴です。 なお「どんす」は、裂によって用いる漢字が異なります。 ■紹紦 しょうは 杉綾状、もしくは山形状の組織で構成される織物です。 基本的には、地色一色と文様一色の二色の糸で形成されます。性質上織が緩く弱いため、 仕服や数寄屋袋にはあまりお勧めできませんが、とても柔らかく手触りの良い織物で、 扱いやすいのが特徴です。漢字表記も「紹巴・蜀羽・正羽・諸巴・蜀巴」など多く、 「しょっぱ」「じょっぱ」などとも呼ばれます。 ■金襴 きんらん 織物の仲間の中でも、華やかさと豪華さを兼ね備えたものです。 金箔糸(平金糸)を用いて、主要な模様を織りだしたものの総称で、 金箔糸の代わりに金箔糸を用いると銀欄になります。 また金箔糸で埋め尽くしたものを金地金襴と呼びます。 中国の宋代に始まったと言われるこの織法は、天正年間(1573〜92)に日本に伝来し、 以来、京都・西陣で織りなされてきたと伝わります。名物も多く、 禅寺や武士間で盛んに珍重されたので、寺社の名前が付いた裂が多いのが特徴です。 ■風通 ふうつう 地組織が二重組織の織物。 色の異なる色糸で表の組織と裏の組織が織られ、間に風が通るように 隙間ができるためにこの名が付いたといわれています。裂地の裏側を見ると、 地模様の色がちょうど逆に見えます。地にしっかりとした地文があらわれるのも風通の特徴です。 特に算崩し(三崩し)の模様はよく見られるもので、和算や占いで使う算木を並べたように見えるこ とからこのように呼ばれています。地組織の上にあらわれる柄は別組織で織られています。 ■錦 にしき 「丹白黄」とも書かれ、二色以上の色糸の織られた 華麗で格調高い織物です。その始まりは古く、経糸で文様を織りだした経錦は漢代からといわれています。 緯糸(ぬきいと)で文様を織りだす緯錦(いきん)は唐代から織られていたと言われ、 奈良法隆寺の宝物にも見られるため飛鳥時代にはすでに渡ってきていたのでしょう。 色鮮やかな錦は、表に出ていない色糸が裏に渡っているため、肉厚な裂も多く、 茶入の仕覆や挽家袋にも用いられます。 ■間道 かんとう インドや東南アジアとの貿易により伝わった縞柄や絣柄もので、 島から渡ってきたことが 縞物(シマ模様)と呼ばれる所以といわれます。縞・格子縞・横縞など、 縞の種類や配色の 順番、さらに真田縞をアクセントにすることで、単純な縞の柄が、 非常にデザイン性に富んだもの になります。間道の呼び名がどこからきたのかが定かでないためか、 広東、漢渡、漢東、漢島など、 多くの漢字表記が存在します。
サイズ 16×15cm ■商品の色合いとできるだけ同じように撮っていますが、色彩の関係で多少違う場合がございます。茶の湯の裂地とは 茶の湯の世界において、染織工芸に属し美術的価値が認められるもの、 それが裂地と呼ばれるものです。「名物裂」はその典型です。茶の湯において裂地は、 帛紗(出帛紗を含む)をはじめ、掛物の表具や茶入や茶碗などの仕覆、茶杓の袋、 挽家袋などに仕立てられ、茶道具を引き立て保護する重要な役割を果たします。 古帛紗は和のインテリア 香炉や置物の敷物としてお使いください 茶入れをお飾り茶杓の拝見として ■緞子 どんす 緞子・段子とも書き、繻子(朱子)地と呼ばれる艶やかな地組織で、薄く手触りのよい織物。 繻子織りがいつ頃始まったかについては明確ではありませんが、宋代には織られていたようです。 「ドンス」の呼び名は英語のダマスクが転じたものと思われ、 シリアのダマスカスから由来する織物とも言われています。道具に馴染む風合いと、 落ち着いた色調が茶人や数寄者から好まれ、 利休緞子や織部緞子など茶人の名が名称となる裂が多くあるのも特徴です。 なお「どんす」は、裂によって用いる漢字が異なります。 ■紹紦 しょうは 杉綾状、もしくは山形状の組織で構成される織物です。 基本的には、地色一色と文様一色の二色の糸で形成されます。性質上織が緩く弱いため、 仕服や数寄屋袋にはあまりお勧めできませんが、とても柔らかく手触りの良い織物で、 扱いやすいのが特徴です。漢字表記も「紹巴・蜀羽・正羽・諸巴・蜀巴」など多く、 「しょっぱ」「じょっぱ」などとも呼ばれます。 ■金襴 きんらん 織物の仲間の中でも、華やかさと豪華さを兼ね備えたものです。 金箔糸(平金糸)を用いて、主要な模様を織りだしたものの総称で、 金箔糸の代わりに金箔糸を用いると銀欄になります。 また金箔糸で埋め尽くしたものを金地金襴と呼びます。 中国の宋代に始まったと言われるこの織法は、天正年間(1573〜92)に日本に伝来し、 以来、京都・西陣で織りなされてきたと伝わります。名物も多く、 禅寺や武士間で盛んに珍重されたので、寺社の名前が付いた裂が多いのが特徴です。 ■風通 ふうつう 地組織が二重組織の織物。 色の異なる色糸で表の組織と裏の組織が織られ、間に風が通るように 隙間ができるためにこの名が付いたといわれています。裂地の裏側を見ると、 地模様の色がちょうど逆に見えます。地にしっかりとした地文があらわれるのも風通の特徴です。 特に算崩し(三崩し)の模様はよく見られるもので、和算や占いで使う算木を並べたように見えるこ とからこのように呼ばれています。地組織の上にあらわれる柄は別組織で織られています。 ■錦 にしき 「丹白黄」とも書かれ、二色以上の色糸の織られた 華麗で格調高い織物です。その始まりは古く、経糸で文様を織りだした経錦は漢代からといわれています。 緯糸(ぬきいと)で文様を織りだす緯錦(いきん)は唐代から織られていたと言われ、 奈良法隆寺の宝物にも見られるため飛鳥時代にはすでに渡ってきていたのでしょう。 色鮮やかな錦は、表に出ていない色糸が裏に渡っているため、肉厚な裂も多く、 茶入の仕覆や挽家袋にも用いられます。 ■間道 かんとう インドや東南アジアとの貿易により伝わった縞柄や絣柄もので、 島から渡ってきたことが 縞物(シマ模様)と呼ばれる所以といわれます。縞・格子縞・横縞など、 縞の種類や配色の 順番、さらに真田縞をアクセントにすることで、単純な縞の柄が、 非常にデザイン性に富んだもの になります。間道の呼び名がどこからきたのかが定かでないためか、 広東、漢渡、漢東、漢島など、 多くの漢字表記が存在します。
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